わかば祭り(春の大祭)
期間:
5月 3日~5日
場所:
毎年、麗しい若葉青葉で鎮守の杜が新しく息吹き始めるとき、当宮ではさらなる神々のご神威を仰ぎ乞い祈み、わかば祭り(春の大祭)が始まります。
春祭りは、秋祭り(新嘗祭)と一対をなす重要なお祭りで、五穀の豊穣を祈る祈年祭でもあります。春に稲(奧津御年・稲の別称)を始めとする五穀の豊穣を祈り、秋にその収穫に感謝するお祭りが一対となっています。毎年5月3日から5日までの三日間にわたり執り行われ、初日の3日には第一日ノ儀、最終日の5日には当日祭(尚武祭)などが斎行されます。
期間中は表参道にて植木市が開かれ賑やかなときを迎えます。
第二日ノ儀の行われる5月4日のみどりの日には、全国植樹祭にちなみ大宮八幡宮みどりの会主催のもとに、植樹祭が行われます。祭典後には、みどりの会から、献木のご奉納を頂いた方に観葉植物を配布致します。みどりの会は当宮の鎮守の杜の保全とともに周辺地域の緑化に寄与し、また、緑の発信拠点として緑化運動の一翼を担いたいと結成されております。また、みどりの会の活動としては、杉並大宮さつきの会が主催する杉並大宮さつき展、杉並大宮菊の会が主催する杉並大宮菊花展があり、ともに杉並区にご後援いただいております。
5日の当日祭(尚武祭)では皇室を中心とする日本国隆昌と併せて五穀豊穣や世界の平和などをお祈りいたします。
期間中は「奉納梯子乗り」「古武道武技奉納」「杉並太鼓」「方南エイサー」「雅太鼓」など、奉祝神賑行事を多数開催しております。 又、表参道では植木市が開かれ、露店も立ち並び賑やかなときを迎えます。
詳しくは、『大宮八幡宮 社報』をご覧ください。
春祭、献木・献灯奉納等の依頼申込書は必要事項をご記入の上、当宮授与所までお持ちください。